活動内容は、サークル立ち上げを手伝ってくれる人と相談して決めようと思っています。

が、

私個人としての考えは、サークルによる猫の管理を目標としています。
こう言うと、猫がかわいそうに聞こえますが、デメリットもメリットもあります。批判も賛同もあります。
正しい意見なんてまだ見つかっていないし、間違った意見だってありません。

具体的には、猫の不妊手術。また、感染症の予防接種。

餌やり、トイレトレーニングについてはまだ検討中です。


・なぜ、不妊手術を行うのか。
これに関しては、本当に賛否両論あります。
野良猫にそんなかわいそうなことをしていいのか、と。
野良猫なのだからしょうがない、と。

実はヨーロッパなどではタグを付けた猫ちゃんがたくさんいます。町が飼っている猫、なのです。
また、立命館大学、京都大学などでも猫が大学サークルによって飼われています。

猫ちゃんは、一度にたくさんの子供を産みます。増えれば餌も取り合います。喧嘩もします。
人間をひっかきます。残飯をあさります。

どうすればいいでしょう。

もし、学生が猫に引っかかれたことが原因で死亡したら?
そうすれば、大学はきっと猫の駆除に乗り出すでしょう。
今までほおっておいたくせに。

猫は、人間を死に至らせる病原菌を持っていることがあります。

発熱する場合もあります。

猫の駆除は近いうちに訪れる可能性があるのです。

そうなる前に。
なんとか、数を減らさなければ。
人間に餌をねだらなくても、人間を攻撃しなくても生きていけるようにしなくては。


そういったことを真剣に考え、行動を起こせるサークルをつくりたいのです。貴方と。





本当は、猫も、人も分け隔てなく暮らせたらいいです。
猫を蹴る人がいなくなればいいです。

害獣だなんて、言われなくなればいいです。
猫にとって有害な餌をあげる人がいなくなるといいです。
不妊手術なんか、そんな悲しいこと。

させずに済む方法があればいいです。

きっと、このサークルの選択は正しくありません。
きっと、猫にごめんね、と謝りながらの活動になるでしょう。
けれども、
彼らが殺されてから、無責任に
「かわいそうに。」
なんて言葉だけは、吐きたくないのです。

猫にとっても、人間にとっても、正しい選択。幸せな選択を模索する。

それがこのサークルの理念です。